【最短5分】chromebookにpythonを入れる方法

python

Chromebookは、安価で動作が軽く、プログラミングを始めようとしている初心者にも易しいのが特徴です。

そこで今回は、ChromebookでPythonの開発環境を構築する方法を説明します。

chromebookとは?

https://jp.ext.hp.com/content/dam/jp-ext-hp-com/jp/ja/ec/campaign/personal/notebooks/chromebook/images/what_is_img.jpg

chromebookとは?

日本HP(https://jp.ext.hp.com/campaign/personal/notebooks/chromebook/)によると、Chrome OSを搭載したコンピュータのことです。

特徴としては、

  • 起動時間が速い
  • Google Storeで公開されているアプリを利用できる
  • データはクラウドに保存
  • 強固なウイルス対策がされている
  • オフラインで使用できる
  • 関連ソフトなどをGoogleで補うことができる
  • USIペンを利用できる
  • アプリ開発に向いている
  • Windowsからの乗り換えも簡単に

このように、Chromebookにはパソコン初心者からでも始めやすく、携帯/タブレットと同じような感覚で使用することができるため、これからプログラミングを始めようとしている人にオススメしています。

どのくらいのスペックが必要?

はじめに

まず最初に、PCの購入に充てる金額を設定しましょう。

PCの相場は青天井です。○0万、○00万…と限りがありません。まずは、プログラミングで何をやりたいか?そのためにどのくらいのスペックがあれば充分かを検討しましょう。

CPU

CPUはコンピュータの頭脳であり、性能差が直接プログラムの処理速度に影響します。ざっくりと、やりたいことに見合うスペックは以下です。

やりたいことCPUスペック
機械学習までやりたいCore-i5以上
とりあえずプログラミングをやってみるCore-i3

メモリ

CPUはメモリからデータを取り出して処理します。メモリが速いとCPUがデータを取り出す時間が短くなるため、システムが速くなります。そのため、CPUだけ性能を上げるよりは、CPUに見合ったメモリを選定してあげないといけません。

とはいえ、初心者から始めるに当たって最低8GBあれば問題ありません。

ストレージ

基本データをクラウドに上げるため、ストレージにはソースコードとアプリをインストールできるだけの容量を考えて64GB以上が望ましいです。

今後、機械学習にチャレンジをしたいと考えている場合、256GB以上を推奨します。

Pythonを入れてみよう

ChromeOSでは、直接pythonを入れることができないため、Linux環境を作成しその中にpython環境を構築します。

Linux環境作成

1. 設定アイコンをクリック

2. 「設定」→ 「詳細設定」→「デベロッパー」の順にクリック

3. 「Linux開発環境」をクリック

4. [オンにする]をクリック

5. [インストール]をクリック

以上でLinux環境の構築ができました。次はpythonの導入です。

pythonの導入

1. Linuxのセットアップが終わると以下のアイコンができる

2. アイコンをクリックで起動

3. 起動した画面で、”python”と入力し[Enter]

以上で、pythonがセットアップされ、起動できることを確認した。

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